制作事例CASE39:ピアノ発表会の記念品 mahoraノート



こんにちは。

暑い日が続く中、近畿地方も梅雨入りが発表されましたね。
そろそろ本格的に衣替えをしたい季節ですが、じめじめとした空気が邪魔をしてなかなか進められずにいます。からっとした夏の空気を求めて、今年は北海道にでも行こうかなと今からひそかに考えています。

皆さま夏のご予定はお決まりでしょうか。




さて、本日は嬉しいお話があります。

昨年、ピアノの発表会の記念品として「レザータグ」を作りに来てくださった先生が、今年もご相談に来てくれました。昨年は生徒さんにも親御さんにも好評だったというお話しも聞けてスタッフも幸せな気持ちです。


今回は、前回とは違うワクワク感を出したいということで、「mahora」ノートの名入れをご提案させていただきました。mahoraのノートは「白い紙が眩しく感じる」という声に応えて作られた、色付きのノートです。当事者の方には使いやすく、そして普段気にならない方にも可愛いカラーで書くのが楽しくなる、誰にとっても心地の良いノートです。


もしかしたら、生徒さんの中にも「眩しくないノート」を必要とする方がいるかもしれないので、きっかけのひとつになれば良いなと思いました。



 ・当日の様子 


今年も約60名の生徒さんのお名前の活字を組みます。


活字で名入れをする方には事前にお名前リストを作ってきていただくのですが、2年目なので完璧でした。KANA, NANAなど似ているお名前や、文字数が似た名前を順番で並べると、作業時間が短縮できるのでスムーズに進みます。位置のセットや見栄えの確認のために、一番短い名前と、一番長い名前も最初に教えていただく必要があります。



黙々と作業を続けます。おひとりずつ名前の活字を並べるので、愛着が湧いてきますよ。



息子さんも活版印刷を手伝ってくれています。

一緒にモノづくりを楽しめるのも手刷りの醍醐味ですね。



仕上がりはこんな感じです!


今回はmahoraのロゴとのバランスを考えて、オルタネードゴシック24ptの活字を使用しました。オルタネードゴシックは長体(縦長)のフォントなので、文字数が多い名前がまとまってスッキリと見えます。3文字の短いお名前の方には、活字の間にコミと呼ばれる金属の詰め物を挟んで、文字間を空けることで窮屈に見えないように工夫しました。


おひとりずつ愛情を込めた印刷したノート。

生徒さんに喜んでいただけけますように...



mahoraノートについてはこちら



前年の印刷はこちら



~印刷内容~

コース:活版印刷機レンタル

紙:mahoraノート セミB5

印刷版:活字 (オルタネードゴシック24pt)

インキ:スミ

枚数:約60冊

所要時間:5時間

※スタッフ補助あり (スタッフ補助がなければ6時間想定)


※レンタル時間には印刷機のレクチャー、印刷位置の確認、印刷練習を含みます。

※所要時間は状況によって変動いたしますので、ご参考程度にご覧ください。


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