制作事例CASE16:カフェオリジナルの革の番号札


こんにちは。

本日は10月1日(金)に2Fがオープンしたカフェ "utakata" さんの制作事例です。


utakata(うたかた)さんは大阪・野江にあるカフェで、当店から徒歩約5分の場所にあります。地域の方に愛される「野江のランドマーク」を目指して、日々お店を運営されています。店長の岸本さんは新卒に近い年齢で自らのカフェを立ち上げており、尊敬の気持ちも込めて応援しています。


引用元:utakata


活版印刷機レンタルでは、革の番号札を刷りに来てくださいました。

新たに2Fを増設されるので、ドリンクや料理を運ぶときにお客さまの座席が分かるような"オリジナル番号札"を作るそうです。



革はお持ち込みいただきました。

様々な色や厚み、表情があるので1枚1枚に合わせて印刷していきます。インキを使わない「空押し」で印刷しているので、表面に"シボ"と呼ばれる革特有のしわが目立つものは、活版の凹凸が目立たないため練習用として使いました。



数字部分は活字の中でも一番大きな「初号(42pt)」を使用しています。


ロゴマークの部分は、別件でご依頼いただいているアイテムの金属凸版を流用いたしました。革に印刷される場合は、活字または金属凸版(3mm)どちらかが必要となります。メニューには載せていませんが、金属凸版(3mm)は名刺サイズ6,600円でご対応しておりますので、必要な方はお声がけください。



印刷した革は、花瓶に添えて完成です。

utakataさんと言えば、いつもカフェに可愛らしいお花が飾ってあり、SNSでも花言葉を紹介されています。番号札を作るに辺り、お客さまに癒しや楽しみをお届けできるようにとこの形にたどり着いたそうです。そして野江の地域を盛り上げていけるようにと、THE LETTER PRESSで制作することを考えてくださいました。素敵なアイデアですね。


皆さまも、cafe utakataに訪れた際には番号札をご覧くださいませ。




utakataさんの他の制作事例はこちら




~印刷内容~ 

アイテム:革の番号札

コース:活版印刷機レンタル 

印刷版:活字・金属凸版(3mm)

革:持ち込み

枚数:12種 各3枚

サイズ:約30×60mm 

インキ:空押し(インキ不使用)

印刷時間:2時間


※活字と金属凸版など異なる版を使用する場合は、2回に分けて印刷します。

※レンタル時間には印刷機のレクチャー、印刷位置の確認、印刷練習、片付けを含みます。

※所要時間は状況によって変動いたしますので、ご参考程度にご覧ください。 


ご予約・ご相談はメールにて受け付けております。

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